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とある双極性障害のぶろぐ

ずっと君の代わりを見付けて生きてきただけだったのかな。

 

幸せの形は人それぞれだと言うけれど、私の「幸せ」は君とずっと一緒にいる事だったから、今までずっとずっと自分の事を不幸だと思っていたよ。

でもいつかは抜け出さなければいけない日がきっと来るんだろうね。

もっと些細な事にも「幸せ」を感じて生きていけるようになれたら良いと思う。

まだまだ先になりそうだけれどね。

君の幸せが私の幸せ、なんて言える日が来るのかな。

心から祝ってあげられない自分がいるよ。

この先もっと君には色々な幸せが訪れると思うけれど、それが何なのか知る術も無いんだ、私には。

全部思い出だから、美化されているから、過去だから。

超えられない。

抜け出せない。

未だ勇気が持てない。

何処かで期待している。莫迦だと笑ってよ。

 

臆病な私がいる。先に進みたくない。進もうとしない。

記憶から、君がいなくなれば、前を向けるのかな。

でもね、もうこの生活に慣れてきた自分もいるから。

 

そっと、大事に蓋を閉じてしまっておこう。

戻れないのだから、過去には。あの頃のようには。

君は君の道を。私は私の道を。

 

これが運命だったんだよ、そうね。